置賜三十三観音の巡礼について


巡礼の時期
 置賜三十三観音の巡礼は4月中旬〜11月初旬までをお勧めしています。冬期間はほとんどの観音堂が雪のために参拝できなくなります。


 


巡礼の日数
 置賜三十三観音を巡礼される場合は基本的には2泊3日をお勧めしています。先達や地元のドライバーが同行すれば1泊2日でも巡礼できますが、無理なく巡礼するには2泊3日がよろしいでしょう。また、出発地や巡礼の時期(秋は日が短くなります)によっても、必要な日数が変わってきます。なお、何回かに分けて巡礼することもできます。

 


巡礼の順路
 他の霊場では順路が決まっているところもありますが、置賜三十三観音では特に順路は定まっていません。山形、宮城、福島、新潟等それぞれの方面から入り、まわりやすいように巡礼ください。


 


参拝の場所
 同じ山形百観音の最上札所と庄内札所は観音堂に入り参拝することができますが、置賜では管理寺から遠く離れた観音堂もあることから、堂内での参拝をご遠慮いただいております。巡礼としては一般的な観音堂の前にて立行でご参拝ください。なお、灯明台・線香台のないところでは、灯明や線香は火をつけずにお供えください。


 


先達について
 霊場によっては、専任の先達がおられるところもありますが、置賜三十三観音には先達がおりません。ただし、奉賛店のバス会社やタクシー会社のドライバーさんは順路や朱印所も熟知していますから、安心して任せることができます。また、最上や庄内には置賜三十三観音を何度も巡礼しておられる先達もおられますので、ご紹介することもできます。


 


巡礼の条件
 置賜三十三観音は様々な宗派で構成されていることから、宗派を問わずどなたでも巡礼することができます。また、団体や個人といった人数も問いません。巡礼は誘ってくださる方、送り出してくれる家族など、様々なご縁がなければできないものです。巡礼できることは、ありがたく尊いことなのです。ぜひ、感謝の心を忘れずに巡礼ください。


 


その他の料金
 霊場によっては拝観料や駐車場料が別途必要な霊場もありますが、置賜では朱印料以外の料金はかかりません。


 


巡礼の心得
 巡礼では、まず形よりも心を尽くすことが大切だとされます。観音様の大慈大悲の御心を信じ一心にご参拝ください。また、巡礼は日常から離れた修行の場でもあります。行動・言葉・心すべてにおいて善行を心がけてください。観音様からご縁をいただき、導かれるまま巡礼することで、清らかな慈悲の心を授かり、新たなる自分と出会えるのが観音巡礼なのです。

 


巡礼の作法

1、山門で合掌し一礼して入る

2、水屋で手を洗い口をそそぎ清める

3、観音堂にて、お線香やお灯明を供える。
※線香台や灯明台のない観音堂では火をつけずにお供えください

4、納札や写経を観音堂の定められた場所に貼る。

5、参拝(お経やご詠歌などを唱えることも)

6、朱印所にて朱印をいただく

  7、門前で合掌し一礼して、次の札所へ。
 


巡礼の衣装や用具
 巡礼においては数珠・輪袈裟・白衣・菅笠・金剛杖などが基本とされ、他にも様々な法具(巡礼用の衣装や持ち物)があります。ですが、必ず用意しなければならないわけではありません。服装は華美にならないようにすれば、よろしいかと思います。また、山道や石段もありますから、歩きやすい服装が望ましいでしょう。

  なお、置賜三十三観音の巡礼用品に関しては、
  奉賛店の武蔵屋さんへお問い合わせください。

  株式会社 武蔵屋
  郵便番号 999-2221 山形県南陽市椚塚1675-1
  TEL 0238-43-2502  FAX 0238-43-2544